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Haanaスタッフめぐみ

インド、ケララ州のアンマから教わったホームレメディ。パート5

こんにちは。Haana事業部のめぐみです。

日本は緊急事態宣言が全国で解除になりましたね。インドも予定では今月末でロックダウンも終了予定。


インドではコロナウイルスの感染により、5/27現在4337人が亡くなり、152,000人が感染したというデータがありますが、ケララ州は他州に比べて圧倒的に少ないのが際立っています。(ケララ州他、都市部の州で比べた場合)

ケララはコロナの死亡者は5人。感染者は896人です。




その為、ケララ州政府はコロナ封じ込めに成功した州ということで、ニュースでは大威張りな感じも見えます(笑)

その影響もあってか、ロックダウンの再々延長の先週くらいからは、仕事復帰する人やお買い物に家族で出かける人の姿も見えるそうです。(まだ、幼い子供、老人は外出不可)。



さて、今回のホームレメディは、”肩こり”

家庭でできるキリ(ハーブボール)の作り方です。


アーユルヴェーダをすでに体験されたことのある方、学んだことのある方はご存知だと思いますが、キリというのは色々なハーブやスパイスを混ぜたものを布で包んでボール状にして

それを蒸したり、温めたオイルにつけたりして患部に当てて、症状を緩和させるというトリートメントの1つです。





まず1つ目は、

Karinechii(Cheste tree,セイヨウニンジンボク)という葉とローストしたロックソルトを混ぜるというもの。

このハーブはインドでは炎症に良いということで、アーユルヴェーダトリートメントでよく使われるポピュラーなハーブです。

そして、育てるのも難しいものではないので一般家庭の庭にもあったりします。

調べて見ると、ヨーロッパでもハーブとして知られていたり、生理痛の緩和にも用いられたりするハーブのようです。


2つ目は、米ぬかとやはりローストしたロックソルト、そしてあればタマリンドリーフをローストしたものを混ぜて、ハーブボールを作ります。


作ったハーブボールを蒸して肩に充てて、じっくりと温めます。

あれば、温めたアーユルヴェーダのオイル、セサミオイルなどに浸してもいいそう。


コロナの影響で、運動不足で、在宅ワークに追われて、肩こりの方が増えていませんか?

これから、インドはモンスーンが始まるので冷えてきます。

節々の痛みが増したり、体調の乱れが起こりやすくなる時期。


痛みや不調は体から発信されるシグナル。簡単に薬でその症状を抑えるのではなく、

家庭にあるものを上手に利用したホームレメディで、体の声を聞きながら上手く体調管理ができたらいいですね。




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