- Haanaスタッフめぐみ
インドのホームレメディ。汗疹、皮膚のトラブルに。
こんにちは。こんにちは。Haana事業部のメグミです。
ここインド、ケララ州のホームレメディの一つを紹介します。
実際に私、私の娘の体験談です。
私の1歳9ヶ月になる娘はこの数ヶ月ずっと汗疹に悩まされています。
着るものを調整したり、寝る時の温度・湿度をクーラーやファンで気遣ったり、
ココナッツオイルで保湿したり、こまめにシャワーをしたり。
一向に治る気配がありません。
日本の友人のアドバイスやネットの情報を見ると乳幼児向けの少ない量のステロイドクリームが有効だとか。
ここケララの知り合いにも、ステロイドクリームを勧められました。
ステロイドの使用には日本人は有効性や副作用の事で、少し慎重になったりする人も
多いと思いますが、インド人は抗生物質、ステロイド、全く気にしません。
さすが薬大国。。。。結構、インド人、薬大好きなんです。。。
私自身もインドで虫刺されが化膿した時に、病院に行ったらドクターも薬剤師も何も
説明せず、簡単にステロイドクリームを処方してくれたのを覚えています。
ステロイドクリームを使用するかどうかを決める前に、まずはインドのホームレメディで様子を見ることにしました。
離れて暮らす義母さんから教えてもらったレメディの1つです。
材料は2つ
ニームの葉&生ターメリック
ニームの葉と生のターメリックを石でひいたり潰したりして患部につけるというもの。
これは私が指の切り傷が化膿した時も使用した材料です。
その時は実家の庭にニームの葉があって、家にも生ターメリックがあったけれど、私の自宅にはない。
さてどこで買えるかな・・・と思っていると、ふと見ると、向かいの家にはニームの木が植わっている!
そして、窓から見えるお隣さんのテラスにいたおじさんに生ターメリックの事をきてみたら、なんとテラスの家庭菜園の中に普通のターメリックではなく、肌のトラブルにいいという食用ではないターメリックがあるという!
あっという間に材料が揃ってしまいました!
ホームレメディというだけあって、日々生活の中にあるもので体の不調を整えようとしていることがインドの生活からも見えてきます。
というわけで、早速石のスパイスクラッシャーで潰して、汁を取り出し、あせも箇所に塗ってみました。
石ですりつぶすたびにニームの香りとターメリックの香りが充満します。
このターメリック普通のターメリックより、ずっとずっと苦い!!
でも、とっても珍しくてスーパーなどでは買えないとのこと。
これで、汗疹が治ってくれたらいいなと願いつつ。
数分後、なんだか赤みが治ってきた様子。
これを数日続けて様子をみてみることにします。