- Haanaスタッフめぐみ
MK お父さんのお料理クラス。
こんにちは。先日、MKお父さんの家での南インド料理クラスがあったのでそのレポートです。
前回のブログのプレサンナアンマは、インドの薬草ハーブにとっても詳しいのですが、このMKお父さんもハーブやスパイスなど知識豊富でお料理上手。

ここのお家のすごいところはなんと行ってもお庭の敷地が広くってここに生えている植物、木、ハーブで自給自足が出来てしまうところ!
そして今でも薪でお料理が出来るかまどもあるので、まさに伝統的な料理方法を見ることも出来ます。
そしてMKお父さんの奥様、アンマもサポートして家族でこのお料理教室を盛り上げてくれます。
プレサンナアンマがベジタリアンなので、今回はMKお父さんにはノンベジタリアンのメニューを希望。
初日はフィッシュカレーにフィッシュフライ。それにタピオカも。
”タピオカ”というと、日本で空前のブームになっていたミルクティーに入ったつぶつぶを想像される方も多いと思いますが、この原料はお芋の一種でキャッサバのこと。

インドでは、さつまいものような感覚で蒸して味をつけて食べます。フィッシュカレーとタピオカはとってもいい相性なんです。
2日目は、別の味のフィッシュカレーにバナナの花のつぼみとジャックフルーツ。
プレサンナアンマのところでは、バナナの茎をメニューに加えましたが、こちらでは花のつぼみをトーレンにして。

インドでは、バナナという植物は余すところなく使われます。バナナの葉っぱはお皿代わりに、抗菌力があるからお弁当として持って行くときもバナナの葉っぱに包んだり出来ます。
バナナの花のつぼみはこちらっ。

ジャックフルーツとは、今が季節のとってもとっても大きな果物!これも、果物としてそのまま食べたり、カレーとして調理されたりして食べることが出来ます。
そのジャックフルーツはこちらっ

最終日の3日は、なんとビーフ!!
「インドでビーフ食べていいの??」
って思われる方いると思いますが、ケララ州は柔軟と一言で言ってしまっていいのか分かりませんが、ヒンズー教徒でもビーフを食べることがあります。(全員ではありません)
だからこそ、他のインドの州ではなかなか食べないインド料理の牛肉メニューを学べるって結構貴重だったりします。

最後に今回のお客様の体験談を。
【MKパパ、家族、スタッフの方の愛に満ちた対応にとても感動した3日間でした。今回コーチンのアンマ含めて、ますますインド料理に魅了され、ありきたりな内容ではないのもまたよかったです。 MKパパのお家でのクラス、つくりたい料理を伝えるとフレキシブルに対応してくれ、あかりちゃんもこの家族やスタッフがお気に入りで、水遊びやお庭に行ったり相手をしてくれたので私もじっくり料理を見ることができました。スタッフの方が英語でアンマの通訳をしてくれよかったです。】