こんにちは。Haana事業部のめぐみです。
7月後半に入って、ケララではますますコロナの感染者の数が増加して私の暮らす地域でも感染者が出たという話をいよいよ耳にし始めました。そして、ここケララ州、トリバンドラムでは一旦緩まってきた規制が見直され、厳しいロックダウンが2週間前くらいから敷かれています。
・宅配サービス停止、(Amazon,レストランデリバリーなど)
・市内中心には規制線が敷かれて進入禁止
・スーパー、食料品店の開店時間の制限
・薬局のみ、通常営業OK
などなど
例えば同じロックダウンの中にあるバンガロールなんかに比べてもすごい不便を強いられています(涙)
インド全体では来月、8月、もしくは9月がピークと予想されていてこの生活もまだまだ続くのかと思うと、がっくりくるとこともありますが、もう5ヶ月も家の中だけで過ごす生活をしていると1周まわって不満よりも腹をくくるしかないと思うに至っている今日この頃です。
ですが、前回も書いたようにインド全体では感染者の少ないケララ州、そして、他州の感染者の圧倒的に多い地域でのロックダウンは分かりますが、ケララ州の中でもトリバンドラムだけどうして厳しいロックダウンが敷かれている背景にはこんな事件があると、地元ではささやかれています。(ささやかれているというより、みんな話題にしています)
その事件とは、
政府主導の金の密輸発覚問題!
州政府管轄の公的機関で働く女性秘書が、中東から金塊をトリバンドラム空港に持ち込む
手配をしていたというのです。
しかも、数年間に渡って、相当な額。2億円くらいらしいです。
どうやら地元の知り合いなどに聞くと、
政府としてはこの問題が大きくなって、連日新聞1面に取り上げられたり、市内でデモンストレーションなどの反発運動が行われたりすることを避ける為に、州都であるトリバンドラムに厳しいロックダウンを発令したとか。
この事件発覚で州知事の責任問題、ケララ州与党の共産党の立場も危うくなりかねないので
毎日、より恐ろしくコロナウイルスの影響をニュースで流して、メディアを使って人々を恐れさせて、この事件への注目をそらしていると言っています。
聞いた時は、金額の大きさや、政府主導の金銭問題がバレちゃうんだとか、色々な驚きがありましたが。。。
う〜ん。あり得る話ですよね。
その問題のせいで、毎日3食料理をしなければならなく、食料の調達も制限のある私のストレスを考えろ〜!って言ったって届くわけがないので、流します。
とにかく、今は健康第一。
モンスーンが始まり、雨もよく降りますが、爽やかに晴れる日もあります。
晴れの日は、3、4月の真夏の晴れの日よりも清々しくて気持ちいい。
そんな日をありがたいと思って。
モンスーンは雨季と言いながらも、案外真夏よりも過ごしやすいんじゃないかという発見もあったり。。。
家の中での小さな発見も、気持ちよく過ごすヒントにしようと取り入れています。
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