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インド、ケララ州、モンスーンの時期に食べるお粥。Karkidakam Kanji(カルキダカム カンニ)

ケララ州は暦では6月からが雨季、モンスーンの季節です。この雨季は10月頃まで続きます。



それまでは全く雨が降らない乾季だったのに、この時期は雨の日が多くなり気温も下がって来ます。

こんな気候の変わり目の時期は、体調を崩しやすく風邪を引いたり、不調を訴える人が多くなります。日本でも梅雨にジメジメした時期に体調を崩す方もいらっしゃいますよね。


ケララの暦月のカルキダカムは、おおよそ7月ー8月に当たります。この時期は、アーユルヴェーダ療法や身体の健康と免疫力を取り戻す実践 には最も適した時期と言われます。



そこで、昔からこの”寒い”季節、湿った季節には、体を温めて消化の良いものを食べて、滋養して乗り切ろうという考えの元、栄養食として食べられていた食事があります。



それが、薬草ハーバル粥、カルキダカム カンニと言われるものです。



基本は数種類の薬草とスパイス、薬効効果の認められるケララ独特のお米、ナバラライス、緑豆で作られるこのお粥。



行きつけのベジタリアンレストランで注文。



毎日夕食で少なくとも7日間、出来れば21日間食べ続けることが良いとされています。

インドは一番消化力の高いと言われる昼食に一番ボリュームのあるものを食べて、夕食は軽めに食べることが一般的ですが、アーユルヴェーダを実践する家庭ではこのモンスーン時期にはより消化に良いお粥を勧めます。




このお粥、昔からの伝統の方法で忠実に作るとかなり時間がかかる行程ですが、今ではスーパーやアーユルヴェーダの薬局などでお粥セットとして販売されていて、全ての材料が小包装になっているので、簡単に作ることができますよ。



材料がセットになって、簡単に作れます。お土産にもオススメ、




私も先週2回ほど作りました。薬草の苦味が気になる人はこの薬草パウダーの量を調節しながら入れるとより美味しく頂けます。




私のお義母さんは、ハーブのスペシャリスト。以前教えてもらった時はたくさんの薬草ハーブを摘み取って、ここから草の汁を抽出して、そこからお米を茹でてスパイスを入れて煮詰めること3時間。



お義母さんの料理教室に日本人のアーユルヴェーダ先生がいらした際に作ったカンニです。



伝統に乗っ取って作られたカンニはまさに薬草粥。思ったよりも苦味はなく、これは体が滋養されるなぁという味でした。




インドでお粥がよく食べられるって意外に思われるかもしれませんが、このお粥まさに南インドならではのお料理です。

この時期にインドに来られる方にはぜひ一度食べてもらいたいです。